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竹内 浩; 松田 俊明; 三浦 幸俊; 志甫 諒; 前田 彦祐; 橋本 清*; 林 和夫*
JAERI-M 83-146, 29 Pages, 1983/09
トカマクプラズマから放出される水素と重水素原子を同時に測定可能なエネルギー分析器が製作され、0.4KeV~9KeVのエネルギー範囲で質量とエネルギーに関して較正された。そしてイオンサイクロトロン波及び中性粒子ビームの入射によって加熱されたJFT-2トカマクプラズマにおける重陽子及び陽子の振舞いを調べるために、本分析器はJFT-2トカマクに装着され、十分な精度をもって各エネルギースペクトルは決定された。またエネルギースペクトルから定められたターゲットプラズマのイオン温度及び重陽子と陽子との密度比はそれぞれ不純物イオンラインのドップラー幅からのイオン温度及びHとDの強度比からの値とそれぞれ一致した。
竹内 浩; 松田 俊明; 三浦 幸俊; 志甫 諒; 前田 彦祐; 橋本 清*; 林 和夫*
Japanese Journal of Applied Physics, 22(11), p.1709 - 1716, 1983/00
被引用回数:7 パーセンタイル:42.52(Physics, Applied)トカマクプラズマから放出される水素及び重水素原子を同時に測定できる質量分離型の中性粒子エネルギー分析器を製作し、0.4~9KeVの範囲で較正を行なった。そしてJFT-2トカマクにおけるイオンサイクロトロン及び中性粒子入射加熱時の重水素と水素の振舞いを調べるために、本分析器をJFT-2トカマクに装着した。その結果本分析器により各加熱のエネルギースペクトルは十分な正確さを持って決定されることがわかった。又そのエネルギースペクトルから得られるイオン温度は不純物イオン線のドップラー巾から得られる値と一致した。